総武線沿線の街の長い商店街を人ごみにまみれて歩いていた。
カバンの中には王将の500円の食事券が入っている。
今日はぜひとも、この食事券を使ってやろうと思っていた。
店の前に着き、ショーケースに並んだ料理の見本を一瞥し店内に入った。
午後1時を過ぎていたが、店内は賑わっていた。
女の子の店員に促されカウンター席に落ち着いた。
来る前から何を注文するかは、ほぼ決めていたが一応メニューに目を通した。
注文を取りにきた店員に餃子2人前とライス大盛りをたのんだ。
一度、餃子を存分に食ってみたいという欲求があったのだ。
それが今日実現した。
ふくれた腹をカウンターの席から下ろし、レジに向かい清算した。
682円だった。500円の食事券に182円の現金を足して支払った。
店を出て長い商店街のアーケードを抜けると、良く晴れた秋の青い空が眩しかった。
食後の缶コーヒーを飲みたくなったので、自販機で缶コーヒーを買って飲んだ。
満たされた腹、甘い缶コーヒー、秋の透き通った青空。
何一つ文句の付けようが無いほど満たされた瞬間だった。
posted by ho117 at 23:42|
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