夕方、都内の主要駅の構内で通りすがる人ごみを眺めながら缶コーヒーを飲んでいた。
ちょっと時間が空いたのでどこか寄り道でもしていこうと思った。
自宅へ帰る途中の私鉄などが乗り入れるちょっとしたターミナル駅で下車し街をぶらつくことにした。
某古本屋が視界に入ったので吸い込まれるように店内に入り、
本棚に並べられた本の背表紙をのんびりと眺めていた。何を手にとってみるべきか、ちょっと考えたあとある本が思い浮かんだ。
10年前に読んだ某タレントの書いたハウツー本を、ここ数週間探していたことを思い出した。もう再版されていないようで、なかなか見つけられずにいた。
そうだ、あの本はあるだろうかと、店内を探してみると、それがあった。
とうとう見つけた、10年ぶりの再会である。なぜこの本が気になっていたかというと、今からちょうど10年前の秋から冬にかけての期間が自分にとってとても印象深い思い出となって残っていたからである。
その時期に読んだ本だということでとても気になっていた。
その場で立ち読みして40ページほど読み進んだ・・・
そういえば、こんなことが書いてあったんだよなと思う事が次から次へ、当時の思い出とともによみがえる。
その本を買って店を出た。
師走の風が吹き付けるすでに日が暮れた帰り道を歩きながら、10年の前の記憶に思いを馳せた。
posted by ho117 at 21:28|
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